時計の電池交換/BUERBERRY BU-9001
2014.9.4お預かりのBUERBERRY BU-9001電池交換メンテナンスです。
ついでのブレス修理ですが直るのかどうか?
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。余りコマ3コマ同梱ですが、これだけは文章では分からず現物を見てからですか。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
壊れているのは下側(6時側)のブレス。
余りコマは「1個と2個」
さて「凸と凸」ですから繋げません。右の写真のパーツが1個しか無く使い物にならない。
差し込んでも左の写真の様ですから繋げません。となると右の2コマの中央部を外したいですが。
Cリングピンを突く穴が無い。かといって本体側にも無い。
反対側の凸部分には突く穴があるので、中央部を外せばOK。そして1コマ足せば大きさは変わらない。
これで「凹と凸」ですから繋げます。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
裏蓋のパッキンが効いていた事がよくわかります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ブレスも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。