時計の電池交換/dunhill ミレニアム
2012年9月25日お預かりのdunhill ミレニアム電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。預かりから長いですが、もう1本のセイコーが「ガラス交換のご依頼」。こういうタイプのガラス交換は「納期が長くなるパターン」ですから連れて、預かっている電池交換メンテナンスも遅くなります。
ステンレス無垢バンドにブレスバックル。
裏蓋は6本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックしますが凄いサビ!
サビでパッキンが埋もれて見えません。
裏蓋と接するケース側も同じで凄いサビ。
ムーブメント拡大。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
根本まで緑色がふいてビッシリ。
これが取り出した文字盤&ムーブメントですが以外に綺麗???
意外と?というのもケースの内側がこの状態ですから。
パッキンは触ってもカチカチ。
硬化してもうゴムではありません。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。ベルトも外したかったですがサビでピンが抜けませんあら、そのまま洗浄。
ケースの内側もこのくらいは綺麗に。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄だけではここまで綺麗にはならず、サビは削り落としてからブラッシングして洗浄。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。