時計の電池交換/dunhill
2009年11月お預かりのモデル名が分かりませんがdunhill電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドにブレスバックル。
裏蓋は6本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
ネジを抜いた時の写真ですがサビでまっ茶。
しかもネジを抜いても開かないので”こじ開け工具”で開けると。
この通り!ダンヒルはこのパターンが多いですね・・・。
これがムーブメントですが裏蓋の状態からケースも同じく。
ムーブメント拡大。
ただケース内部は錆びていません。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
スペーサーを外して。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
ケースも洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ですが竜頭側の内側はサビが残ります。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。ところが電池を入れても不動。時節柄、注油調整もして動かずでOHとなりました。
スペーサーも洗浄してパッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
ベルトを取り付けメンテナンス完了で職人さん送りとなります。