時計の電池交換/HERMESエルメス・ケリー
HERMESエルメス・ケリー電池交換メンテナンスです。4個のうちの1個
ベルトは革ベルトですが。ここに金属のプレートを貼り付けて時計を固定します。
裏蓋は”はめ込みタイプ”ですが、こじ開けではなくネジ留めです。
時計がベルトに付いたままでは作業がしにくいですから、この部分を緩めてベルトから時計を外します。これで電池交換の準備完了。
そこの部分には固有番号が彫り込まれています。上にも「HERMES」の文字がさりげなく。
これがムーブメント、綺麗ですねぇ。裏蓋の裏側には「KE1201」、これが商品番号か?
基本的に腕に密着して使う腕時計では無いですから、こういった所は綺麗です。電池を外してみて驚き、液漏れ現象。これは電池格納部もかなり・・・。
と、見ると全く綺麗?。確かにマイナス端子の根本に多少の粉が残っていますが、綺麗に拭き取って電池交換すれば問題なく動きました。ではメンテナンス。先ずは、竜頭を抜いて。ピンセットの先に繊維が。
肌に密着はしなくても袖には触れますから、繊維を巻き込んでいた様です。これは吹き飛ばすのみで何ら問題はありません。これが竜頭パイプを通ってムーブメントに回れば厄介ですから竜頭を抜いてみてラッキーでした。竜頭パイプを掃除します。
竜頭は洗浄機で洗いましたから綺麗になりました。綺麗なムーブメントでした。
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