時計の電池交換/OMEGA Seamaster 1400
2011年3月お預かりのOMEGA Seamaster 1400 電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
ラグ部を外すとバネ棒がバラバラに、これは交換するしかありません。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで・・・むむ?ローター・・・自動巻?
「1400」って始めてみる数字ですが・・?
テンプにしては動きが無い。
ローターを移動させてもテンプが無い。
って事はキャパシタか・・?AGS?いえいえオメガですから名称がAGSとは限らない訳で。「seamaster 発電クォーツ」で、ぐぐれば「オメガ・マチック」って名前か。
それにしてもメカ・ウォッチと同じパーツで構成されているような。ちなみに驚いたのは「手巻きが効きます」。よって止まっていましたが5回くらい巻くと「2秒運針」。20回くらいで通常運針になりました。セイコーのAGSには無い機構。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
余りコマも同梱でベルト調整もご依頼です。余りコマのみ輝きが違ってもと全部繋いでバフ掛け&洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
スペーサーも戻します。
外したパーツを戻していきます。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベルトも裏表共に綺麗になりました。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了ですが・・・こんな大きなサイズだったか?
ベルト調整を忘れていましたね(;^_^A。(全部足したままでした)