時計の電池交換/OMEGA Seamaster 1538

2012年7月13日お預かりのOMEGA Seamaster 1538電池交換メンテナンスです。

ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。

裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。

裏蓋を開けると耐磁プレートがムーブメントを覆っています。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたが・・・回転ベゼルの紺色が吹っ飛んだ!

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

さて問題は回転ベゼルの色落ち。昨年にも一度同じ事がありましたが。これ「ベゼル交換」しか手段がありません。費用は30.000円弱。前回の時はクレーマーの常套パターンで震え上がりましたが、おまけに急かされたので高い物につきましたので後味がかなり悪かったですが。

今回はゆっくり待って頂けると言う事で、優しいお方で助かりました。パーツのみ交換で対応。

無事に電池交換メンテナンス完了とはなりましたが長らくお待たせする事になりました。この症状「若干、洗浄器に付けたままの時間が長いとこうなります」ただ、全てがそうでは無くシーマスターは200個くらい洗浄しておりますが2個の確率ですか。勿論、偽物とかではありませんからある時期の生産に限り塗装コストが違うのか?

「OMEGA一覧」 「ブランド2012迄」 「ブランド2012以降」 「電池交換一覧」