時計の電池交換/G-SHOCK DW5600/901
2011年5月26日お預かりのG-SHOCK DW5600/901電池交換メンテナンスです。
遊革の状態もチェックしますがありません。
以前はジャンクから取ったものを取り付けたりもしましたが、サイト内に写真は残っているのでご依頼かもしれません。ただ今はもう使い切って無いので断りました。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ラグ部の状況ですが既にベゼルカバーには加水分解の前兆が。
ベゼルカバーのネジも回りますが外れもしないし、締まりもしない。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。その前にパッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
洗浄後ですが異常は無し。
ベゼルカバーは油分が落ちて乾燥した感じに。
ケースの内側もチェックします。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池が浮かない為の施しですが、強力なバネで押さえておるのでここまでは不要でしょう。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。バンドも洗浄して綺麗になりました。
おっと専用では無いですが既製ウレタンの遊革を代用出来るものがありました。赤もお洒落かなと提案しましたが黒で。
尾錠を外せば取付は簡単。
ベルト1本買って頂きますので遊革の無い状態で同梱。時間を合わせて電池交換完了です。