時計の電池交換/G-SHOCK DW6300/1084
2014.12.13お預かりのG-SHOCK DW6300/1084電池交換メンテナンスです。
引き通しナイロンバンドに交換もご依頼です。
ベゼル・カバーはありませんが、そのまま使用するという事で。
ベゼル・カバーの残骸が残っておりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
が、この曇りが気になりますね・・・。黒いはずの文字盤がグレーですから。
思い切って外してみます。
これだけ曇っておりますから。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
文字盤を戻して。
ガラスを装着。やはりガラスの曇りが有ると無しでは大違い。
黒い文字盤が黒に見えますから。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
全文字表示しますからリセットします。
外したパーツを戻していき。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
表示確認してELライト点灯確認。
ナイロンバンドは通すと皺が寄るくらいキツイ目がお勧め。
余裕があると捻れた時にバネ棒が外れるでしょう。
お客様ご提案の「ベゼル・カバー無し・ナイロンバンド」ですが中々様になっております。