時計の電池交換/G-SHOCK DW6300/1084
2015.6.18お預かりのG-SHOCK DW6300/1084電池交換メンテナンスです。
3本届いたうちの1本。
洗浄コースでご依頼ですが古いモデルですから加水分解の心配もあり。
遊び革の状態もチェックします。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベゼル・カバーはそのままスクリューバックを回そうとしましたが、かなり固い。
そのままではベゼル・カバーがバイスとの摩擦で潰れますから。
ベゼル・カバーは外して裏蓋を回します。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。
これがムーブメントで。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
さてベゼル・カバーまで外すとなると「ガラスの曇が気になります」。
ベゼル・カバーやウレタン・バンドは綺麗ですからそのままですが。
ガラスの曇りを拭き取りましょう。
それにはガラスを外す必要があります。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
それが証拠に文字盤はグレーでは無く、真っ黒。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
文字盤を戻して。
ガラスを取り付けても視界スッキリ。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
表示確認してELライト点灯確認。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
ベゼル・カバーを取り付けて。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。