時計の電池交換/G-SHOCK DW6300/1084
2012年6月5日お預かりのG-SHOCK DW6300/1084電池交換メンテナンスです。ベゼルカバーは無い状態で到着。
遊革の状態もチェックします。
ベルトの汚れもチェックして。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ベゼルカバーを留めるネジを外します。
裏蓋はサビで完全固着。全体重を工具の爪に掛けると裏蓋が凹んで潰れます。それでも開かない。仕方がない油を含ませて一昼夜放置。
もう一度、全体重を掛けてようやく飽きましたが裏蓋の修整が大変。そのままでは皮膚がキズだらけになる状態になりましたから。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。意外に錆びていない事に驚き。ではあの固さは何だったのだ??
これが取り出した液晶&ムーブメント。
内部が曇った証拠で黒い物の置けばガラスが曇っていた事が良く分かります。
ガラスを外すのももの凄い堅い。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ガラスを取り付けますが、割れた、と感じるくらいの力でやっと入りました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。