時計の電池交換/G-SHOCK DW8200AC/1294
2011年6月14日お預かりのG-SHOCK DW8200AC/1294電池交換メンテナンスです。
遊革の状態もチェックしますと黒い物に交換されております。ブログでも書いたG-SHOCKであります。
ベルトが裏蓋を覆っておりますから開ける為には取り外します。
片方はバネ棒の先端がみえますが、反対側は中に通したパイプが出て来ていますのでバネ棒が外せない。
外れた方も時計の状況は綺麗ですがバネ棒だけはサビが凄い。かといってG-SHOCKのバネ棒は普通よりも太く、普通の物に替えるとラグ部の遊びが大きくなりますからなるべくなら交換はしたくないのです。ベゼルカバーのネジを外して。
左の写真のプッシュボタンをくぐらせるのは簡単ですが右側が難しい。
ベゼルカバーを外したところ。
おっとラグ部は「外から突けるタイプ」これなら外すのは簡単。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ベゼルカバーやケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉め簡易防水テストがてらの洗浄。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。表示が変ですがリセットをして正常に戻ります。
外したパーツを戻していきパッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
洗浄して綺麗になったバネ棒やパイプをベルトにセット。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認出来たところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。