時計の電池交換/G-SHOCK DW-8201NT/1294
2012年1月13日お預かりのG-SHOCK DW-8201NT/1294電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋はスクリューバックでベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ベゼルカバーのネジも洗浄して綺麗になりました。
ベゼルカバーを取り外し。かなりの汚れですがこの程度は普通ですね。
バネ棒が伸縮せずベゼルカバーを外して外から突きます。ただ外れましたが壊れてしまいました。これは交換するしかないでしょう。
片方も破壊はされなかったものの、押し込まれたまま。ベルトと穴の汚れは洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちら液晶側。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄。
コテコテでしたが。
洗浄して綺麗になりました。
洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
交換したパッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
ベゼルカバーもネジも洗浄して綺麗になりました。
ベゼルカバーを取り付けて。
バネ棒は洗浄精度では復旧せず。
なるべく太いバネ棒を入れますがオリジナルほど太い物は無く。若干の隙間が空きます。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。