時計の電池交換/G-SHOCK DW-9900/2016
2016.2.16お預かりのG-SHOCK DW-9900/2016電池交換メンテナンスです。
2本届いたうちの1本。
プッシュボタンの動きもチェックして。
遊び革の状態もチェックします。状態からは洗浄は必須ですが出来るかどうか?
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
ラグ部はバネ棒では無くネジピン。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベゼル・カバーを外しますが割れるというか切れました。
洗浄したら99%バラバラになります。
結構汚れておりますが拭き取るしかありません。
ベゼル・カバーに隠れた部分はそんなにも汚れは無く。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
更にゴムのスペーサーが覆っておりますから取り外しましょう。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
ベゼル・カバーはこれでも拭いて掃除した後です。
おっと真っ二つに割れているでは。この時計はラグ部の両サイドからピンで挟みますからこの状態でも固定は可能。
そろっと装着して両サイドからピンで留めます。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
ウレタン・バンドは加水分解の雰囲気もなく洗浄しましたが、あまり綺麗になった感じがありません。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。