時計の電池交換/G-SHOCK AW594/380
2013.8.20お預かりのG-SHOCK AW594/380電池交換メンテナンスです。この辺りの年代になると危険すぎて触ってくれるショップは無いでしょう。
よほどお店の人とコミュニケーションが取れば別でしょうが。
2本届いたうちの1本。
遊び革の状態もチェックします。こもモデル電池交換で動かない物が多いですがさて如何に?
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ベルトもベゼル・カバーは「ネバネバしており」加水分解は免れないでしょう。
ベゼル・カバーのネジが1本ありません。
ベゼル・カバーを外しますが、この時点では加水分解はなく。
裏蓋の裏側もチェックして。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
ネジは洗浄して綺麗になりました。
スペーサーを外して。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
裏蓋を閉め洗浄レベルでの水漏れは無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池交換で全文字表示しましたから動きだしました。
外したパーツを戻していき。
時間を合わせて。アナログも動くかとプッシュボタンを押してみると問題なくモータードライブが働きます。
されベゼル・カバー。洗浄して綺麗になりましたが。
パックリ割れました。そっと戻すしかありません。
バネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
この状態は使用すれば間違いなく崩壊するでしょう。いや・・・搬送中の箱の中で崩壊するかもしれませんね。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。