機械時計のメンテナンス/ELNIX 0703-6020
2011年3月お預かりのELNIX 0703-6020電池交換メンテナンスです。
カットガラスが懐かしい。ベルトは伸びておりますがステンレス無垢ですがコマのジョイントは”板巻き”。つまり半無垢バンドですか。
微調整部分の位置をチェックしておきます。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
金属の重厚なスペーサーも外します。
ちなみに、この電池はもうありませんが普通の酸化銀電池でも宜しければ電池交換可能。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースのバフ掛け&洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
左が元の電池で右が新しい電池。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換完了です。