機械時計のメンテナンス/オメガ 手巻き

2012年9月18日お預かりのオメガ 手巻き電池交換メンテナンスです。

ブレスは18Kに交換されております。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

風防の裏側もチェックします。

文字盤&ムーブは表から取り出し。

竜頭の裏側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ベゼルリングも洗浄して綺麗になりました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して。

風防を取付職人さんに託します。

ブレスもK18ですから磨いて洗浄すればピッカピカ!

竜頭が洗浄で痩せた感じもしますが交換しないと巻き上げにくいレベルまで摩耗しております。

分解修理は完了。やはり職人さんも「竜頭は交換しないと分解修理は受けられ無いと」。巻き上げ不足の状態なのに「修理後であるのに直ぐに止まると」言われたくは無いという事ですか。この竜頭も専用と言われたらお断りするしかありません。「何でも合う物でOK」という了解が得られて始めて分解修理に進めます。

ベルトを取り付けメンテナンス&分解修理+竜頭交換完了です。

「器械時計洗浄一覧」 「電池交換一覧」