機械時計のメンテナンス/SEIKO CROWN手巻き

2013年2月12日お預かりのSEIKO CROWN手巻メンテナンスです。

2本届いたうちの1本。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で。

革ベルトは交換されております。

裏蓋記載。ですが14K貼りですから磨けば光る。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

巻芯のサビが気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ガラスを外して。

ベゼルから外します。といっても裏側から指でパチンと鳴って外れますから防水機能「0」

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

ベゼルも風防も磨いて洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

ベルトを取り付けメンテナンス完了です。
この時計は上手く完了致しましたが「メカ・ウォッチは洗浄で不動になり返却する事も多々あります」から分解修理の予算を準備してお申し込み下さい。

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