機械時計のメンテナンス/SEIKO 6138-3002

2009年8月お預かりのSEIKO 6138-3002ガラス交換メンテナンスです。

5本と。

3本で届いたうちの1本。

このガラス写真では分かりにくいですが波打っている。

裏蓋はスクリューバックで微調整部分の位置をチェックします。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

角度を変えて。

ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。

ケースのサビが凄いですね・・・。

パーツを外していきます。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

プッシュボタンはスペーサーを外せば抜けます。

パッキンは硬化して交換が必用。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

プッシュボタンも外して。

洗浄して綺麗になりました。

スペーサーにもサビが見えますがケースと一緒に洗浄します。

ガラスなのに平らで無く波状になっているのが不思議。

ケースから外します。

パッキンを外して汚れを拭き取ります。

それにしても凄いサビですね・・。

洗浄しましたがまだこの状態。今度はサビを削ってかたもう一度洗浄し直し。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

ガラスを外そうにも外れ無いので割ってから剥がすように外します。

接着剤も綺麗にします。

ベルト調整もご依頼だったか?1年以上経つと思い出せない。

この写真の様子からコマ抜きだけでも1時間くらい掛かっています。

ここまでは洗浄して綺麗になりました。

裏蓋はピッカピカになりました。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

ガラスを乗せるリングだったか?

兎に角はガラス交換しましたが元が分からないだけに綺麗になったので良しとしますか。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。この写真の枚数の多さが手間を物語っていますね。

「器械時計洗浄一覧」 「電池交換一覧」