機械時計のメンテナンス/OMEGA Speedmaster Automatic Chronograph
2013.4.15お預かりのOMEGA Speedmaster Automatic Chronographメンテナンス(洗浄)です。クロノ針がずれておりますがゼロ位置合わせがで、この位置に戻ります。
そう言えば機械式のゼロ位置合わせはどうするのだろう?
4届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
微調整位置をチェックします。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常無し。
これがムーブメントで。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
ベゼルのひさし部分に汚れが溜まっておりましたが洗浄で綺麗に。弓環も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。