機械時計のメンテナンス/TIMEX 自動巻

2012年9月12日お預かりのTIMEX 自動巻メンテナンスです。受付の時には「TIMEXの自動巻はムーブメント取り出しが出来ず返却の可能性がありますからレターパック350の封筒を同梱しておいてください。」と言う事で、封筒も一緒に到着。

遊環の状態もチェックします。

もっと華奢なケースを想像しておりましたが、意外に丈夫。というかこんなモデルも作っていたとは。

裏蓋を開けてみた感触ではムーブメント取り出しは問題ないでしょう。

これがムーブメントで。

こちらテンプ側。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

と思えば24時間針が外れておりましたが、この程度は仕方がないでしょう。私が想像していた作りはムーブメント取り出しで、針も文字盤も外れてしまう事でした。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

ベルトを取り付けメンテナンス完了です。

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