時計の電池交換/NIXON Simplify THE 51-30
2013年3月12日お預かりのNIXON Simplify THE 51-30電池交換メンテナンスです。
そして2013.5.10再預かりですが「針が外れました」と。
竜頭は普通とは逆で9時側に付いております。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
文字盤を持つとムーブがカタカタ音がします。ムーブメントをピンセットで押すと動きますから”エト足”が片方を折れている様です。
ケースの内側もチェックして。
ケースのバフ掛け&洗浄は終わってツヤが出ましたね。
最近、バフ掛けはやらないように心がけておりますがミラー仕上げで得意様となるとやってしまいます。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
そして2ヶ月後「針が外れました」と。
到着いたしました。やはり文字盤が浮いて押し上げたようです。
外れたのは小さい針です。
また、割りピンが’抜けるの交換もご希望ですが。さすがにこのベルトサイズの長さの割りピンはもっておりません。
幸い現在は修理センターが「INXON取扱いブランド」なので、私では出来ない文字盤修理もあり、託します。
針付けも完了。「文字盤交換」となれば高く付くなと思っておりましたが接着で対応頂けました。また割りピン交換されて修理完了です。