時計の電池交換/SUPERIOR 9983-8000
2012年10月18日お預かりのSUPERIOR 9983-8000電池交換メンテナンスです。
この当時のブレスは密度が違いますから洗浄に手間が掛かります。
裏蓋は”電池蓋のみ”でワンピース構造。
バネ棒の汚れもチェックします。
スライド金具の下は汚れているものですが意外に綺麗。
ベルトの汚れもチェックすると同時に。
ラグ部の汚れもチェックします。
ガラス&ベゼルリングも取り外し。
ベゼルリングの汚れもチェックします。
竜頭にはツイン・クォーツのマーク。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
これがムーブメントで。
電池の辺りがかなり湿気ておりますから、電池蓋パッキンが効いていないのでしょう。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
電池蓋を外しますが、やはりパッキンが硬化してパリパリ。あとで交換します。
外したパーツを戻していきガラスを装着。
ベゼルリングですが。
汚れも洗浄して綺麗になりました。
電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をして装着。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
このブレス、10回は洗浄し直し。密度があるので簡単には汚れが浮き出てこない。
バネ棒も洗浄して綺麗になりました。
ラグ部もピッカピカ!になったところで。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。