時計の修理受付例/BURBERRY BU1358
2012年3月16日お預かりのBURBERRY BU1358分解修理のご依頼です。この撮影のあと父他界の報が入り葬儀社の方のお迎えの前に職人さんへ「修理預かり分を手渡しに」走った事が懐かしい。この時に限って修理預かりが多かったので余計に記憶が。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。外観は綺麗ですが水に浸けた為に浸水で水滴だらけ。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
バックルも洗浄して綺麗になりました。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで、職人さんへバトンタッチ。
数日で職人さんから出来上がりの連絡が入るも葬儀のあとで取りにもいけず、かなり放置状態なり発送が遅くなりましたが、職人さんから戻って来ましてムーブメントを見るとピッカピカ!というのも。
ムーブメント交換されておりました。
このムーブメントの場合、浸水などで交換パーツが多いなど、手間が掛かりすぎる状態の時は、少し割高でも交換した方が安心ですね。