時計の修理受付例/COASCH 0290.1 ガラス交換
2011年9月7日お預かりのCOASCH 0290.1 ガラス交換のご依頼です。メーカーへ依頼したところ「ガラス交換+OHは必須」でかなり高い見積であったと。メーカー立場としては仕方がないというか当然というか。
交換といっても元のガラスは粉々でありません。遊革の状態もチェックします。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプの写真は撮り忘れ。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。多少粉が付いておりますがちり吹きで吹き飛ばすのみ。
白いプラスチックパッキンが見えます。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
パッキンを戻してガラスを入れます。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。全体的にツヤが出て綺麗になったところで。
2日、様子見でしたが問題無く発送です。