時計の修理受付例/HEUER-S99-Professionalバンド修理
HEUER-S99-Professionalバンド修理です。電池交換もですが修理のネタが少ないので「修理コーナー」で紹介ですか(;^_^A。
ベルトはホイヤー独特のステンレス無垢バンド、三つ折れステンレス無垢バックル。ダブルロック。裏蓋はもちろんスクリューバック。
先ずはベルトを取り外します。ラグ部は必ず汚れていますから掃除します。こういった所も。
綺麗にします。バネ棒の片方は壊れていました。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗に。
洗浄したベルトですが、この隙間を「ポンチ修理」します。裏蓋を開けます。パッキンがケース側に残っています。
裏蓋の裏側は錆びていて、凸凹。これくらいなら防水性能に問題は無いでしょう。竜頭を抜きます。
竜頭裏側チェックして竜頭パイプもチェックします。
文字盤&ムーブメントを取り出してケースに残ったパッキンを取り外します。
ケースはパッキン周りが汚れています、竜頭パイプも掃除します。
ちょっと強烈ですか。これは綺麗になりました。
竜頭裏側は洗浄してもこれが限界。竜頭パッキンが溶けていましたから交換しておきました。パッキン周りを拭いて、電池交換。
今回のポンチ修理は大きな傷も無く締まりました。こちら反対側ですが、これで締まらない場合もありますがその場合は、Cooの腕時計紹介の「ホイヤーのベルト修理」。こうなります。
ハイ、ベルトも取り付けて終了。