時計の修理受付例/JUNGHANS J-9001L
2012年5月17日お預かりのJUNGHANS J-9001L電池交換メンテナンスですが電池寿命が1年と短いと言う事で分解修理でお預かり。
ブレスタイプでスライドバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェックします。
サビとかは無いようですから湿気&油切れですか。回路異常をきたしていたらこのムーブではパーツの入手が出来ないか「納期が長くなる」パターンなので今回は「先ずは分解修理」パターンですか。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで職人さんに託します。分解修理で歯車への負荷軽減でどこまで電池寿命が増えるかですね。変わらない場合は再度、お預かりで回路交換になります。