時計の修理受付/LAMER-6820ラメール

LAMER-6820ラメールLAMER-6820ラメール裏蓋

LAMER-6820ラメールの修理のモードの切り替えが出来ないといった要望です。この時計の撮影が2006.4月ですからもう2ヶ月前。大変遅くなりました。m(..)m

この方、一緒に自動巻のケース再メッキの依頼もありましてこれに約1ヶ月。それに店じまいセールと引っ越しが重なってこんなに遅くなりましたが通常はサイト掲載までそんなには掛かりません。裏蓋は”はめ込みタイプ”

LAMER-6820ラメール裏蓋記載LAMER-6820ラメールムーブメント

これがキャリバーです。裏蓋を開けるとムーブメントは綺麗ですが、ケースの縁が錆びています。

この竜頭にギザギザが無いという事は回すことが目的で無いと分かります。この竜頭はプッシュしてモードが切り替わるタイプ。竜頭の裏側は綺麗です。

LAMER-6820ラメール文字盤

これが文字盤で、下の小さい針がモード表示。竜頭パイプ周りは普通の汚れですから目詰まりによるボタン操作不良では無さそう。

プッシュボタンもちゃんと動きます。こちら側も正常に操作出来ますから、これは回路交換ですから7000円くらいは掛かりそう。

今回は左のオメガのメンテナンスがメインですから予算から「ラメール」は諦める事に。よってこの腕時計は「諦メール」となりましたd(^_^)

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