時計の修理受付例/LUMINOX Series 3000
2012年7月12日お預かりのLUMINOX Series 3000電池交換メンテナンス&ガラス交換のご依頼です。
裏蓋は4本ネジで留まっていて。
裏蓋記載。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ネジも洗浄して綺麗になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプは洗浄が出来ないので変わり映えしません。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
まずはガラスの取り外し。ガラスの周辺の下部にシリコンを回しての防水機能ですが、この施工はこちらでは出来ませんから接着になります。
直径28.0で厚み1.88。
ケース側の構造もプラスチックパッキンで固定も出来ず。また洗浄すると白い目盛が消えてしまいます。
交換完了ですが接着剤を流した跡が、まるで水が浸透したように見えるのは仕方がない。
こういう塗り方でないと回転ベゼルが回らなくなります。しかい上手い具合に下部シリコンを流し込んでおります。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認ですがビクトモしない。
クォーツパルスの発信はあるので壊滅的ではないものの職人さんに託します。
しばらくして分解修理で上がって来ました。