時計の修理受付例/LUMINOX Series3000ガラス交換
2012年3月4日お預かりのLUMINOX Series3000ガラス交換です。
表面は触っても分からないですが内部に向かって割れております。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
1本のネジが折れました。しかも先がケースに残っておりますから除去すら出来ない。
ラグ部の汚れもチェックします。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
ケースの洗浄は出来なかったので竜頭パイプ手作業で拭きます。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
「厚み1.98mm」直径「28.03mm」
ガラスを外すのでベゼル内側の四角い夜光が消えるので洗浄が出来ない。
数日待ってガラスが到着して装着します。
これは洗浄が出来ても抜ける事はないでしょうからこのまま。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。ネジ1本、効かない状態にしますからパッキンは交換しません。下から押し上げる力にネジ3本では隙間が空くでしょう。
裏蓋は洗浄して綺麗になりました。
乾いたらゴム状になる接着剤で留めます。次回の電池交換をする方は焦ると思いますが。
ネジも折れた箇所は締める事は出来ないですから接着するのみ。
ベルトを取り付け電池交換メンテナンス&ガラス交換完了です。