時計の修理受付例/LUMINOX 3050ガラス交換
2012年7月31日お預かりのLUMINOX 3050ガラス交換です。
見事に砕け散っております。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
パッキンを外して汚れを拭き取ります。ムーブメント側にはガラスの破片は回っておりません
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。文字盤の上に目盛のリングが貼り付けてあります。その隙間にガラスの破片が入り込んでおりますが、ツマミ出せるもののみ除去します。目盛リングを剥がせば綺麗に掃除出来ますが剥がしたら戻せなくなって浮いた状態になるでしょう。
割れた硝子の取り外し。
厚み3ミリですからかなりの厚み。値段も高い目ですが、これで6000円くらいだったか。
新しいガラスを入れた時に破片や粉が噛んで割れてもいけませんからケースの洗浄。
ガラスが到着して取付。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
分解修理もご依頼ですが、無理に行う事もないでしょう。
バネ棒もご依頼でしたのでこのあと取り付けて発送です。