時計の修理受付例/LUMINOX Series3400

2012年3月9日お預かりのLUMINOX Series3400電池交換メンテナンス&竜頭修理です。何でも竜頭の操作で時計が止まる場合がある。ということですが、つまりは操作で「竜頭を2段引きした状態」になっているというこですが。

裏蓋はスクリューバックで裏蓋の裏側もチェックします。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。

更に絶縁フィルムが覆っておりますので。

外して電池格納部をチェックします。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。

裏蓋を閉め竜頭を戻して簡易防水テストがてらの洗浄では異常無し。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。この時点で職人さんにみせてきましたが。針や文字盤も外して竜頭操作で動く部分を修理しようとされておりましたが、構造上分解修理状態になるのでそこまで費用か掛けられないので分解はせずに(といっても文字盤までは外しておりますが)、注油調整で動きはスムーズになりました。

絶縁フィルムを戻して。

外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。

電池交換メンテナンス完了ですが・・・ベゼルの数字が消えている。

白い塗料を塗って「電池交換メンテナンス&竜頭修理」は完了です。

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