時計の修理受付例/MRG-120T-1739
MRG-120T-1739電池交換でお預かりでしたが、電池交換では動かなかったのでOHとなりました。ベルトは革ベルトで三つ折れプッシュバックル。
革ベルトが付いていては洗浄が出来ません。ベルトを取り外しますが、これはCリング式ですね。
Cリングピンも洗浄します。
裏蓋のラバーをめくって。こちら裏蓋記載。
裏蓋を開けると金属の耐磁プレートが見えます。裏側にはゴムのスペーサーが。
電池はリチュウムの”CR2016”。
電池の下にはムーブメントとの絶縁フィルムが見えます。
竜頭の裏側は洗浄で綺麗になりました。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗に。
本来は”SR920SW”の電池で動くムーブメントですが、電池格納部にはスポンジが埋め込んであります。その分マイナス端子が上に向いていてリチュウム電池のマイナス側に接します。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。新しい電池を入れても・・・動きません(v_v)。 このモデルでこの綺麗さなのに電池交換で動かないパターンは珍しい。しかし動かないので修理に回します。
約2週間で戻ってきまして。ハイ、電池交換メンテナンス&OHとなりました。