時計の修理受付例/OMEGA De Ville
2013.9.18お預かりのOMEGA De Ville分解修理でお預かりです。
2本届いたうちの1本。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。このベルト、メッキの剥がれが気になりますが洗浄に耐えられるか?
バックルの汚れもチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。洗浄してウェスで拭くと、キラキラ金色の粉が。
コンプレッサーで湿気を飛ばすと、辺りに金色の粉が散りました。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
電池交換で動き出すものの、直ぐに止まります。やはり分解修理が必要で
修理センターへ託します。
それにしても、このメッキの剥がれは。ただケース部分のメッキは別物の様ですね。