時計の修理受付例/RADO MUSKETEER
RADO MUSKETEER自動巻バンド修理とメンテナンスです。2本届いたうちの1本。
変わった形の風防ですが、この腕時計は初めてみました。裏蓋はスクリューバック。
これも初めてみた、裏蓋記載。修理といっても時計ではなく、バックルの折りたたみ部分を修理依頼です。ここは本来は修理不可の部分ですから直すには多少費用が掛かります。そのついでにメンテナンスも行いましょう。それと余りコマを足してサイズを大きくする依頼もですが・・・
同梱されていたのは、このバンドですが・・・。これは違う腕時計のバンドですね(;^_^A。オリジナルバンドですから、交換するのは避けたいところ。
バックルの裏側のチェック。このタイプのベルト調整はCリングタイプも要領で”Cリング”が無く、ピンのみと考えればわかりやすいですか。
裏蓋の裏側チェック。
これがムーブメントです。
外見のイメージとは違った美しさ。
竜頭の裏側もチェックしますが巻真の根本がサビていますね・・。折れるほどでもなく表面が錆びています。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。MUSKETEER Vという名前も初めて見ました。
竜頭パイプもチェックして。ガラスとケースの境目には汚れが溜まりやすい。
ガラスは下に押さえ込んで外します。変わった形状の風防ですね・・・ガラスの表面に模様もあったのですね・・・。
ケースの洗浄は完了。竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりました。
ガラスも洗浄で綺麗になって。竜頭の裏側も洗浄で綺麗になりました。
裏蓋も綺麗になって修理完了です。?肝心のバックルを直した写真を撮るの忘れていました。m(..)m