OMEGA Seamaster 1109 自動巻



時計の修理受付例/OMEGA Seamaster 1109 自動巻

OMEGA Seamaster 1109 自動巻

OMEGA Seamaster 1109 自動巻OHでお預かり。職人さんに送る前にメンテナンスと思っていましたが、1月の集中した時期でもあり発送の都合で時間が取れず。メンテナンス無しで先にOHに出しました。OHから戻ってきてからお渡し、ところが回転ベゼルが動かないと。これはベゼルに汚れが詰まった状態ですから洗浄でなんとかなるでしょうと。まぁ、OHしても職人さんの方でケースの洗浄まではしないですからね。またしばらくお預かりして。メンテナンスいたしましょう!

OH後の腕時計の裏蓋は、あまり開けたくは無いのですが、回転ベゼルを直す為には仕方がありませんね。

重厚なステンレス無垢バンドにバックル。エクステンション部分も重厚ですね・・・痛みようが無いって構造ですか。

時計本体を外してバンドのみにします。バネ棒も洗浄しましょう。

裏蓋はシーマスター独特のスクリューバック。裏蓋を開けると金属の耐磁プレートが見えます。

既にOHは終わったムーブメントですから綺麗な状態。

ツヤが違いますね。

ローターにも高級感があります。裏蓋裏側記載。

竜頭パイプもチェックします。OHしてもケースの洗浄はしませんから丁度良かったです。竜頭の裏側もチェック。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。竜頭の表はピッカピカ!

裏側も綺麗になりました。結局、ケースを5回洗浄してやっとベゼルが動くようになりました。毎日の使用でもう8年くらいメンテナンスはしていないと言う事ですから仕方がないでしょう。普段使わない機能とはゆえ全く使わないと、こうなってしまうのですね。

でも洗浄のみでベゼルが復活して良かったです。

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