時計の修理受付例/セイコーレディース1221
セイコーレディース1221のOHのご依頼です。最初のメールで「母の大事な腕時計ですから修理したのですが」と。フラットガラスですが。
母の大事な腕時計と言う事なのでピッカピカの腕時計かと思いきや。割れています、しかもキズだらけ。メールで「あの・・・ガラスが割れていますが・・・」
「ハイ、大事な腕時計ですが”えらいことになってます(;^_^A”
確かに”えらいことですね”
(関西弁でひどい状態、えらいことになってもた!といった使い方をいたします)
名古屋では”どえりゃぁ〜ことです”ですか?
博多弁では・・・・(方言のページでは無いちゅうの!Oo。。(_ _))
\(^^\)コッチニ (/^^)/
これが裏蓋記載。ベルトも取り外して。
軽く汚れを落としてから。裏蓋オープン。
パッキンが溶けています。外したら切れた!
先ずは、竜頭を抜いて。竜頭の裏側をチェックします。
竜頭パイプもチェックします。文字盤は綺麗な状態ですからこれはガラスを替えれば綺麗になります。
問題はこのステンレスケース、かなり深い傷が・・・。これはバフ掛けしてもそれなりにしかなりませんが、出来るだけやってみましょう。裏蓋を掃除して。
裏蓋表面はヘアライン仕上げ。ベルトもバフ掛けしましたが、やはりそれなりに。
竜頭の裏側はピッカピカ!ハイ、ガラス交換すれば綺麗な文字盤が映えます。
ここまでは綺麗になりました。これでOHとガラス交換完了。