時計の修理受付例/TAG HEUER CG1114
2012年1月27日お預かりのTAG HEUER CG1114メンテナンスです。昨年11月にお預かりで電池交換メンテナンスでしたが、やはり止まるということで修理で再預かり。
0位置合わせは出来てクロノグラフは使えますが肝心の時計が動かない
微調整部分の位置をチェックしておきます。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。バフ掛け&洗浄して綺麗になったところで。
ベルトを取り付け職人さんに渡します。結局「回路交換」でパーツの取り寄せに時間が掛かりましたが納期、二週間でした。今回、時計部分の回路不良ですが、時計部部のみのパーツは出ないので回路一式交換となったようです。現在、このムーブメントの修理預かりは可能で30.000円〜35.000円くらいの予算で出来るそうです。今までは断っておりましたが2012年から受付再開ですね。