時計の修理受付例/TAG HEUER WA1211
2012年9月6日お預かりのTAG HEUER WA1211電池交換メンテナンスでお預かりですが。
ベルトが千切れておりますので外しての返送をご希望。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
ベルトはバネ棒が伸縮せず外せませんから切断。
ラグ部の汚れもチェックします。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントですが電池が無い。
電池格納部をチェックして。針を回してみるとバリバリ音がして滑って回せません。となると分解するしかなく職人さん送りになります。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。全体的にツヤが出て綺麗になったところで職人さんに託します。
かなり手間が掛かったそうで、この部品が折れて使えなかったらしいですが、交換しないと動かず。ムーブメント交換したら手間いらずですが費用が掛かるので直して頂きました。
ベルトは外して返却。電池交換メンテナンス&分解修理完了です。