時計の修理受付例/TAG HEUERのかしめ修理のみ
TAG HEUERのかしめ修理です。「ベルト修理のみの依頼」ですがそれではベルトのみ洗浄でケースは洗浄しませんからベルトのみにツヤが出ることになります。説明しても「それで良い」と言う事で受け付ける事に。
ケースとベゼルの間などには汚れが溜まっていますが洗浄は無しです。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
作業の為にはベルトを外す必用があります。かしめ修理のみですから写真で見える裏蓋とケースの間の汚れはそのままとなります。
片方は外れましたが片方が錆び付いて工具が折れましたので片方は付いたままの作業になります。電池交換も頂ければムーブメントを取り出してケースごと洗浄すれば外せるのですが。
このページが無い限りはメールで「作業の都合上ケースの洗浄も必用」とお知らせしても不要な作業代を請求された気分になるでしょうから、このまま継続です。
ベルトのかしめ修理は完了して洗浄で綺麗になりました。
ベルトごと洗浄でバックルも綺麗になりましたが、ベルトが片方しか外せない以上は洗浄器に丸ごと浸けての洗浄は出来ず時計の本体部分は手で持って洗浄液に浸けないように注意しながら洗浄ですから手間が掛かる事に。色んなパターンが起こりえるな・・・と学習した次第ですね。
ベルトのみピッカピカ!の、かしめ修理でした。2009年6月現在では修理費用3.000円ですからケースの洗浄も無条件で行なっています。