時計の修理受付例/TAG HEUER WG1213-KO

TAG HEUER WG1213-KO

TAG HEUER WG1213-KO電池交換メンテナンスにベルト調整の依頼です。ステンレス無垢バンドに無垢バックル、そしてダブルロックでダイバー仕様。

裏蓋はスクリューバック。この”WG1213-KO”は多いですね・・・もうこれで5個はアップしてきました。ホイヤーの中でも人気モデルか?ベルトを洗浄の前にバックルのチェック。この程度は必ず汚れていますが洗浄で綺麗になります。

先ずはバンドを外して・・・おや?バネ棒が壊れましたので交換するしかありません。このバネ棒は細いですから普通のバネ棒では交換しても入りません。ベルト調整の前に緩みが無いかチェック。1箇所緩んでいますがベルト調整も依頼ですから後で修整ですね。

裏蓋周辺に薄く錆びが浮いて見えますが、この程度は問題無いでしょう。これがムーブメント、ブランドウォッチ汎用ムーブメント。

電池は”SR927SW”竜頭の裏側もチェックします。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。竜頭パイプもチェックして。

ラグ部も必ず汚れていますがケースの洗浄で綺麗になります。竜頭の裏側は洗浄でここまで綺麗になりました。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になりましたね。ラグ部も綺麗になったところでムーブメントを戻します。

電池押さえやパッキンも戻して電池交換。裏蓋を閉めて動作確認と時間合わせ。

ベルトを取り付ける前にベルト調整の依頼ですから”17.5cm”に調整。6時側を外したいので、こちらから。

丁度、緩んでしまった箇所がありますからココを外しましょう。ハイ、ベルトを取り付け、余りコマを添えて電池交換メンテナンス完了です。

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