時計の修理受付例/TAG HEUER WG5114 POかしめ修理

2012年12月15日お預かりのTAG HEUER WG5114 POかしめ修理です。
普段TAG HEUERは多く触りますが自動巻は滅多に触らないですから、この様な型番は見慣れないので新鮮に感じます。

外れているのは一箇所ですが。

バックルに近い方のコマは殆どが緩んでおります。

時計本体(ケース)に近い側はしっかり締まっております。本体側が緩むパターンが殆どですが珍しいパターンでもあります。

微調整部分の位置をチェックします。

裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。今回はかしめ修理のみですから裏蓋は開けません。

ベルトごと洗浄でバックルも綺麗に。

かしめ修理完了ですが写真では変化が分からないでしょう。

バックルを折りたたむと”ペタン”と閉じますから噛みつきを修整。ところが細い特殊バネ棒が壊れており交換します。

ベルトを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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