時計の修理受付例/TAG HEUER 383.513/1
2013年2月4日お預かりのTAG HEUER 383.513/1分解修理のご依頼です。
2本届いたうちの1本。一応動きますが遅れるという事でお預かり。
裏蓋はスクリューバックで。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
裏蓋のシールは黄ばんできており剥がします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をして裏蓋に戻します。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで職人さんに託します。
分解修理で直ってきました。回路交換まではしておりませんが。
職人さん曰く「再度、不具合が出れば”回路交換が必用”」ということです。