時計の修理受付例/TAG HEUER 385.513
2013年2月4日お預かりのTAG HEUER 385.513分解修理でご依頼です。
2本届いたうちの1本。
裏蓋はスクリューバックで。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
パッキンは交換してシリコン塗布をしてケースに戻します。
メンテナンス完了で職人さんに見せますがこのムーブメントは分解修理出来ないので
「ムーブメント交換」となり文字盤は「固定足の位置が交換ムーブとずれる為、文字盤接着」となると、言う事であまりお勧めの修理ではありません。
結果的には「修理中止」となりました。