時計の修理受付例/TUDOR Chrono自動巻
2013.5.20お預かりのTUDOR Chrono自動巻分解修理です。
精度に問題はありませんが、巻き上げ時のがたつき、とプッシュボタンの押し込み不具合です。そして8年、ノーメンテですから分解修理もついでになります。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。
記載は裏蓋の裏側です。
これがムーブメントで。
ローターはピンセットで押さえないと回転してしまう軽さですが、中心部のベアリングが摩耗しており「ベアリングユニット」交換になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
全体的にツヤが出て綺麗になったところで。修理センターおくり。
交換パーツの写真は撮り忘れましたが「ベアリングユニット」「プッシュボタン・パッキン」「裏蓋パッキン」「切り替え車」交換となりました。