時計の修理受付例/dunhill Elite
2015.2.18お預かりのdunhill Elite電池交換メンテナンスです。
綺麗な状態ではありますがブレスのコマをみれば使用頻度が伺えます。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
ベルト調整の要領で開きます。ネジピンでもねじ切り部分が長く凝った作り。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
巻芯が錆びておりサビで膨張しております。竜頭に防水機能が無い事を示しております。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンを裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
バックルも洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
ですが秒針がピクピクしたり動いたり、これは「要・分解修理」ですから
修理センターさんに見積もりに出します。
2015.3.7修理センターさんより上がってきまして。
「分解修理・パッキン交換」となりました。