時計の修理受付例/SEIKO Special 手巻き分解修理
2014.1.10お預かりのSEIKO Special 手巻き分解修理&ガラス交換のご依頼です。
郵便で到着ですが・・・JPはこんな梱包もありなんですね・・。
1950年代の時計でしょうかブレスタイプも懐かしい。
ガラスにはヒビが入っており交換もご希望ですが何せ古いので純正はありません。
でも「正円」「フラット(平)」ガラスなら既製でも合わせることは可能でしょう。
ただもっと古い物や舶来品などは「正円・フラット」でもガラスの裏側がドーム状。
なんて物もありです。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋にムーブメントがすっぽり収まった格好。
裏蓋の裏側もチェックして。側面にはサビがみえますが洗浄で綺麗になるでしょう。
ケースの内側もチェックします。
ムーブメントは金属のカバーですっぽり覆われ帯磁や湿気から守る構造です。
このカバーも洗浄して綺麗になりました。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
これがムーブメントで。
角度を変えて。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースに裏蓋。
カバーにムーブメントを戻して。
ケースに収めて洗浄は完了で修理センターさんに託します。
ガラス交換もされてスッキリ!
ガラス交換&分解修理完了です。